●2月6日、ユーアイほいくえんでアート活動「ろうけつしりとり」を実施しました。
●「ろうけつ」とは「ろうけつ染」のことです。ろうのかかった部分には絵の具が染みないので生地の色がそのまま残り、他の部分は絵の具色に染まります。今回は、てぬぐいの生地に、ろう部分（文字）を大人が描き、子どもたちにはローラーによる色付けをやってもらいました。
● ろう部分はひらがな言葉にして、布の掲示順そのままにしりとりにしました。言葉は子どもたちが考えました。「しりとり」という言葉からはじまって、廊下の奥で折り返し、玄関までもどってくると「すし」で終わります。すぐ隣は「しりとり」なので、また、しりとりが始まります。
● 絵の具の色は、赤～オレンジ～黄～みどり～青～紫と変わっていき、奥で折り返して逆順で戻ります。色の順番は自然界の色の組成（例えば虹）のとおりで、全体は円環構造を成しており、これを「色相環（しきそうかん）」といいます。（協力：ユーアイデザイン）