がんばっぺ茨城!Again あれから10年 【2021年3月11日】



 震災後立ち上げたプロジェクト「がんばっぺ!茨城」は多くの方の支持、支援を得て広がりました。

あのときは震災でダメージを受けた
方々、特に農水業、観光業等の方へその他風評被害を受けた方々の少しでも応援をしたいという思いから始まりました。

テレビで農家
の方が収穫間際のものが出荷できずに畑にすきこまざるを得ない姿にいたたまれない気持ちになり、カラーをグリーンにしました。

豊かな大地を誇る茨城の復興のシンボルカラーとしたかったのです

思えば自分でも何かしたいという強い思いにかられていました。

東北の知人から人が足りないとSNSに投稿があったのを見て、すぐにでもいかなくてはと思いました。

しかし友人から、今行って何
ができるんだ、足手まといになるだけじゃないかとたしなめられました。

しかし何かしたいと思い続けていたある日、突然「GAMB
APPE」を世界にというメッセージが降ってきました。

がんばろ
うではだめなんです。

がんばってねでもだめなんです。

ともに肩を
抱き合ってがんばっぺという言葉が一番ふさわしいことばだと思いました。

当時停電で真っ暗な中見上げた夜空の美しさから僕らは大
切なことを学んだと思います。

しかし時とともにいつしか元に戻っ
ていきました。

そしてあれから10年、今コロナ禍という新たな苦難に直面してい
ます。

飲食業を中心に多くの方が苦難を強いられています。

それと
同時に医療機関にかなりの負担がかかり、関係する方々を少しでも応援したいという思いにかられました(売上の一部は「茨城県新型コロナウイルス感染症対策医療従事者応援金」に寄付されます)。

医療関係の方々のみならずコロナ禍で苦しむすべての人のこころの支えになれたらと思っています。

あれから10年、これからもがんばっぺ!茨城。

がんばっぺ!茨城プロジェクト
言いだしっぺ 小泉力夫




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